建物を見る上で、意外と重要なのが柱の太さです。

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柱・梁

●柱は下層階ほど太い

建物を見る上で、意外と重要なのが柱の太さです。一般的にある程度の高さがあるマンションならば、下の階になるほど柱が太くなる傾向にあります。素人はなかなか階層別の比較などをしないため、盲点になりやすいポイントだといえるでしょう。
柱が下層ほど太くなる理由は、高層マンションの最上階と1階では、当然柱への負担が異なるからです。支えるものが多い下の階ほど、柱への負担は大きくかかるのです。また上の階ほど柱が細くなり、軽くなるというのは理にかなった構造といえるでしょう。そういった意味で、もしある程度の高さがあるマンションで、すべての階の柱の太さなどが同じ構造になっていたら、ちょっと疑ったほうが良いかも知れません。

●柱や梁の大きさが均一の物件は危ない

縦の軸である柱も大切ですが、横の軸である梁も忘れていけないチェックポイントです。梁も柱と同様に、建物全体の重さがかかる最下層の梁が一番大きく、上に行けば軽くなるはずです。また、梁は形によっても強度が変わります。幅よりも高さがある長方形の梁の方が強度は高くなります。
しかし、高い梁は天井も高くなって、費用がかかります。コストの削減を優先にしている業者は、このような形状の梁はあまり使いにくいでしょう。通常はなかなか意識して見ない梁ですが、色々と見るべきポイントはあるのです。
最近は高いサッシを使用するなど、部屋のタイプによって色々な梁が使われているようです。ただ基本的に無理な形状になるほど強度が落ちる傾向にあるので、事前に強度に問題がないかを問い合わせておく必要があるでしょう。

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